2023.7.01
グラフィックトライアル2023に行ってきた!
グラフィックトライアルってなあに?
グラフィックトライアルとは、簡単にいえば「印刷のわがまま叶えます」って凸版がクリエイターみ向けて投げかけた展示会のこと。
みんなご存知の通り、普通の印刷はCMYKの4色刷。
商業の紙広告の多くはそうだけれど、この展示ではそのリミッターをはずしたもの。
今年の展示では4人のクリエイターが参加してたよ。
1人目)アートディレクター 木住野 彰悟 氏
2人目)VIパッケージデザイナー 村上 雅士 氏
3人目)CGアーティスト TELYUKA 氏
4人目)カレンダーデザイナー 島田 真帆 氏
特別に館内の案内を聞きながら回ることができたので展示にある情報外のこともこちらに記載していますね。
タイムラグのあるミラー表現!?
ポスターの展示会をしますってなった時にデザイナーの皆さんはこのような展示物は思いつきますか?わたしは思いつかない。
最初は木住野氏の展示から かれがトライアルしたのは輝きの表現。
彼が選んだ印刷方式は「ミラー印刷」。シルバー印刷よりもグッと粒子の小さいインクを使用したミラー印刷は不思議なインキで刷ってから1日おくとさらに輝きが増すらしい。
ただ、欠点は擦れやすいということ。
かれは印刷を保護する印刷について、実験をしている
クリア印刷及び黒インク
ポスター展示の裏では実験の右側を見ることができる。
クリアより黒がさらにミラー印刷の輝きを助けるのが見て取れる。